さくしゃです。
なにかを作るからさくしゃです。
ま、そんな由来じゃないけどいつもなにかを作ってるんだな。
そしてそんな自分にも作ることで大切なものがある。どうやって作るほうが良いのかってやつだ。
それが人と話してて、昔と違うことと何を強く大事にしているかに気づいたのでここに書いてしまおうと思う。
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昔から、基本的に何かをプラスしていくことこそが良いと思っていた。
良いものを修得して、それを追加して成長していくという感じ。ゲームでいう、レベル上げみたいな?
数年前くらいまではわりとそういう考え方だったんだけど、これは二つくらいの理由で変わったように思う。
・好きなものからの影響
自分は音楽が好きだ。で、俺は好きなものにめっちゃ影響される。
でも、全部から影響をうけるわけじゃないから、琴線に触れる強いなにかがあったんだろうと思う。
ひとつ、これはガセネタ(バンド)の浜野純の言葉。
削ぎ落とすんだよ。削ぎ落として、削ぎ落として、残った骨だけがぼおっと光っていればそれでいいんだ。
ふたつ、俺が大好きな作曲家、imoutoidの限りなく繊細で研ぎ澄まされた音と完璧さ。
思い返せば、この二つにとんでもなく影響を受けた気がする。
だってめっちゃかっこいいじゃん。
プラスしていくことが良いと思っていた自分に、マイナスという新たな選択を知ったときの衝撃といったらもう……!
ヤバかった。
・進学して環境変わった
進学して、デザインというものを教わってからはとにかく見やすさと整えることに執着するようになってしまった。異常なまでに。
見やすさを実現させることっていらないものを削ってく作業だと思う。まあちょっとこじつけもあるけど……とにかくいらないものを削ってく作業が気持ちよくなってしまったんだな……。
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まあそんなことがあって、プラスしていくことが大事だと思っていた俺は、いらないものをマイナスしていくことが大事という考えに変わった。
それが良いことが悪いことかはわからない。だって今日、こんなことを親に話したら学校に侵されてるとか言われたし。
でも、今の自分がそうである以上無理には変えられないのでこれでいく…………。
まあ人生ってそんなもんだよな。フハハ!