こんばんは!二度目のアドカレ投稿ですはくとです。

今回は、この間のタケアキさんの投稿を見て思い出した、私の人生で唯一の心霊体験を書こうと思います。

もともと霊感が全くなく、一生怖い思いはしないだろうなぁと思っていたのですが、2年前の夏の日にそれは起こりました。

私は当時付き合っていた方と二人暮らしをしていて、部屋で一人お昼寝をしていました。

夢には今は亡き愛犬が登場していて、夢の中で、会いに来てくれたんだねと喜んで抱きしめていました。そこからうっすらと意識が覚醒し、寝ぼけ眼でいい夢だったなぁ、もう一度寝たらまた会いに来てくれるかなと思いながら二度寝に入りました。

しばらくすると、横向きに寝ていた私の背後で足音と誰かが布団を踏む感触が。

会いに来てくれたんだ!

愛犬を期待して振り返って手を伸ばす私。見ると私がつかんでいるのは人の足。

見止めたとたん伸ばした腕を掴まれました。

実は怖い話を聞くだけでも一人でお風呂に入れなくなるほどの怖がりの私。こんなの失神ものです。

しかし、その時の私は違いました。一番に頭に浮かんだのは

「なんで愛犬じゃねぇんだよ!!!」

期待した愛犬はそこにおらず、知らない人(?)に手を掴まれた私はぶち切れ。

即座に私の腕を掴んでいた手を掴み、というか恋人つなぎのように指を絡ませ、思いっきり指を折ってやりました。今思うと沸点低いし切れたにしてもやりすぎです。

すると手と足はスーッといなくなりました。眠気のおかげか恐怖が一ミリもなかった私は、ああ、幽霊もパワーで勝てるんだな。と、どこか清々した気持ちで三度寝に入りましたとさ。

もしかしたら夢だったかもですが、いまだにすべらない話として持っています。ありがとう幽霊。でももう来なくていいよ。

#竹林アドカレ2023

投稿者 hakutokoge

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